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2009年7月23日 (木)

絶対と言うことはない?!

昨晩は某歯車系団体のパーティー演奏。

本日のオーダー

編成:トリオ
ジャンル:JAZZ
演奏形式:BGM

というわけで、ヴォーカル、ピアノ(エレピ)、ベースで臨む。
BGMなので、服装も派手すぎず地味すぎず。黒にビーズが施されたチャイナドレス。楽譜もかなり念を押されたのでJAZZのみ。

ベースは当初からギリギリの入りとのことだったが、
苦難を乗り越えて定刻の入り。

そして会場入り。

演奏はここで・・・。

トリオ編成には広すぎるステージ。メンバーは広々とステージに
セッティングを始める。うーん。衣装が地味だったか?

そして本番。

ウェルカムと乾杯後の歓談のBGM。

するとどこからか・・・

「おらぁJAZZはよくわからん。」

Σ(´□`;)

すると程なくクライアントから業務連絡が

「ポピュラーでもOK 1~2曲」

・・・楽譜用意してないけどなぁ。

歌いながらpfにメモを見せ、対策を必死に考える。

このような場合。特に通常専門にしているジャンル以外のものは
全員が暗譜で演奏できればベストであるが、本番中で一刻の猶予もない場合、ヴォーカルが暗唱でき且つピアノも弾けて演奏キーはある程度
譲り、ベースには有無を言わさずついてきてもらうしかない。

というわけで、何とか1曲ポピュラー、次ジャズを演奏しながらポピュラーの選曲・・・を数回繰り返す。

すると次の指令が

「食事してください。」

ありがたや、ありがたや。

バイキング形式の営業の場合、料理にありつける頃には肝心の料理が
残っていないということがよくあるが、今日はばっちり☆

肉、えび団子、肉、肉、小肉まん、デザート♪

そこにアルコールフリーの飲料が☆

料理を堪能し再び演奏。

歌う前には刺激物や、炭酸を摂取するのは好ましくありません。

・・・そうだった・・・が、時既に遅し。

う・・・く、苦しい。

顔には決して出さず(出せず?)終了。

やはり本番は何が起こるかわかりませぬ。

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コメント

仕切りならびに演奏お疲れ様でした。

その場その場でジャストフィットする難しさを感じました。

黒の衣装、シックですが雰囲気があって地味ではありませんでしたよ!

こちらこそありがとうございました!

コンサートならば演り通すでしょうが、こと営業となれば
まさに風見鶏状態(ToT)

またよろしくお願い致しますぅ(^o^)/

何とも生々しいリポートでこっちまでドキドキしてきますな…(^^;)

>う・・・く、苦しい。

  だ駄~目じゃないですかー((((^^)
でも歌えば 喉渇くし 大量の肉肉肉を目の前に
ハンターと化せば野生同然
もはや人間捨ててるんで 理性なんてなんのその・・
仕方ないかー(書きすぎた・・かな?)

話が違うじゃんの世界に入りこんじゃったものの
でもうまく 生還きたのですねー

もしもの ポケットは作ってうたほうが良さそうですねー
ましてや 初めてなステージでは尚更
少し荷物になる保険だけど・・

 以前に 本番でこんなことが ありました。
ゲスト奏者が 途中からリハと違う進行に暴走
Pf Bs Dsはすぐに付いて行くものの 
次第に どこを演奏しているのかわからない状態
Bsは ”止めてくれーー””どっかで止めろーー!”
Pfは ”よわったなー このおばちゃん”
Dsは ”どーすんのよー”
3人のアイコンタクトは 背にしている奏者には
知る由も無し ところがゲストが あれ?っと
動揺した瞬間 カットアウト
 見事でした!
でも 殆どのお客さんには判らなかったと思う
さすが プロ と思った瞬間でした。

通りすがりさま

でしょう?(笑) でも病みつきでもありますでしょ♪


パピーさま

良くあることですのでご心配なく☆
楽しいハプニングです♪

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