黒猫のタンゴの原題…
君が黒猫をくれるって言うから、僕のワニをあげたのに、君がくれたのは白猫だった…
某日、某所に向かう。
小腹が空いたので、コンビニで食料調達。
オーダーは揚げ鶏。
店員の動きを観察しつつ、違和感を感じながらも支払いを済ませ店を出る。
単独行動では、移動しながら食事は日常ちゃめしごと(笑)
包みを開くと何故かソースの包みがポロリ。
???と思いながらかぶりつくと、無い筈のサクッというパン粉的な食感。
…メンチカツぽい…
しかしながら、現場に行かねばの娘(^^;
明らかに商品違いの品を胃袋に収めつつ現場入り。
その後、ココロのしこりを確かめるべくレシートチェック。
そこには「揚げ鶏」の文字が…(ToT)
でも、私が食べたのは紛れもなくメンチカツ(多分)
どうしても、その事実だけは曲げられず、帰りに再びそのコンビニに立ち寄り(他の用事もあったけど)事情を話して、揚げ鶏ではなくメンチカツのレシートを打ってくれと懇願。
ほんの数十円の話だが、私が食べたのは、揚げ鶏ではなくメンチカツだったと…。
揚げ鶏を頼んだのに、メンチカツを提供し、レジは揚げ鶏と打ってしまったことは仕方ない。
ただ、私が食べたのはメンチカツだったと言う事実を認めて欲しかったのだ。
提供したのは自分では無いのに、恐縮して対応して下さったスタッフさんは偉い!
こちらこそ、ほんの十数円で恐縮です。私の心情を汲んで下さった…かは定かではないが。
私の中で折り合いがつけられたことは間違いない事実です。
そう、私は黒猫が欲しがったんだと…(^^;
サテンドールライブの興奮冷めやらぬうちに…(^^;
11日、12日と横谷温泉ロビコン2days!
サテンドールはピアノトリオ、翌日はピアノとDuo、さらに今晩はヒロシ(ウクレレ)、歩行人間1号(カラオケ)…つまりはピン(ひとり営業)なのだ!
しかも昼間は生徒さんのレッスン、旅館からお教室まで移動距離51キロ(ToT)
誰がこんなスケジュール組んだのよ~…ワシかぁ~(^^;
奇しくも、3.11、そして3.12
直接被災しなくても、いくつも仕事がなくなり、収入が突然なくなり、人知れず途方に暮れた日々。
今日までに大切な仲間を亡くしたし(そのかたはご病気でしたけど)肉親の手術や私自身も病気&手術もした。
だから、震災の手助けは何も出来ていない。
そして、長野県は今年、災害続きの1年でした。
地元でも2006年に土砂災害に見舞われ、陸の孤島になり、音楽仲間の家は無くなり、亡くなったかたもおられました。
だから、そんないろんな思いを胸に、歌わせていただいた二日間でした。
苦境に立ちながらもこうしてステージに立てることに感謝し、何かできることがあれば「いいどこじやない!」と思う今日この頃です。
多額の寄付や体力勝負のボランティアは出来ませんが…。
それでも、私の歌でほんの少しの安らぎや、「ずく(長野県の方言:ソフトなやる気?)や、何かのきっかけになれば本望でございます。
そうすることで、私も生きる希望を頂いているのです。
でも、本当はこの二日間で、旅館のお客様にパワーを逆に頂いたように思います。
これからも真摯に音楽に向き合っていこうと、気持ちを新たに致しました…m(__)m
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